それでも日常生活を過ごしている
日常生活で、ふとご自身の琴線に触れる情報に出会うことがあります。
その情報はあなたのこころに「小さな変化」という石を投げ込まれたように波紋をひろげてくるでしょう。
「今の生活は安定しているし、収入もそこそこで、毎月赤字になるわけじゃないからあえて変わる必要はないな。」とご自身の中で結論をつけて過ごしてきていませんか?
でも本当は、
「今の生活を変えてみたいな」
「田舎に住んで、リモートワークで働くスタイルにしたいな」
「副業に挑戦してみたいな」
「お金に働いてもらうように投資をしてみたいな」
「定年退職後は、好きなことに没頭できる生活を実現したいな」
「会社の将来性に不安があるから、なにかしなくてはいけないとは思う」
という「こころの声」を耳にすることはないでしょうか。
あなたは、本当にやりたい事が出来ていないと感じていませんか?
もしかしてこの先も自分の本当にやりたいことが出来ないんじゃないかと感じていませんか?
多くの場合、
「簡単には変われないから」
「何ごとにも挑戦する勇気がない」
「だっていろんな障害がありそうだから」
「ハイリスク・ハイリターンは好きじゃない」
という自分の「こころの不安」を理由にしています。
本当に、何も変わらなくていいのですか?
これらの「不安」や「怖れ」を分解してみましょう。
言い換えてみると
「自分のこころの状態への不安や怖れ」
「自分が行動しないといけないことへの不安や怖れ」
「自分ではどうしようもないことへの不安や怖れ」
「自分が管理できないことへの不安や怖れ」
という言葉に整理されるのではないでしょうか?
ここであえて最初に考えてみたいのは、サラリーマンの方々についてです。
サラリーマンである以上、企業の目標達成のため、組織のゴールに向けてご自身の成績のために日々奮闘されていることと思います。
こうした活動を企業の中で長年経験してくると「リスク回避」をすることが、大きな目的になることは否めません。
組織では誰もが「失敗だけはしたくない」と考えるようになっていくのです。
個人事業主、独立開業された事業主との大きな違いは、このハードルを行動することで超えているかどうかです。
独立開業された方は、独立を勧めます。
サラリーマンの先輩は、独立否定派です。
なぜ、このような違いが生まれるのでしょうか?
それぞれの方は、今その場所にいることを前提にして判断し、決断をしているのでしょうか。
それぞれの方の「不安」や「怖れ」に対する考え方が違うのでは?とも考えられます。
どの立場であっても、ご自身が成長することは基本として組織も、ご自身もその成長への期待を持っています。
ある組織ではその組織の指標でありますが、年間3%の成長を成果で表現できることを求めていると聞きます。
成長するということは、どこかしら変化を受け入れている、もしくは、変化するように努力しているのではないでしょうか。
つまり、日常生活に「成長」は組み込まれているのです。
「成長」をするということは、なにかしらの「変化」を受け入れているということになるでしょう。
もう一度確認します。
本当に何も変わらなくていいのですか?
「やりたい事」の実現には、「変化」が求められます
「変化」とはを明確にするには「なにを」「何に」「どう変えるか」を表現して、整理していくことが重要です。
「変化」を考える場合は、あなたのイメージする生活、ライフスタイルをイメージするとよいでしょう。
「だれと」「どこで」「どんなスタイルで」「なにをして」暮らしたいのか、とかです。
また、ご自身の趣味、趣向に没頭されたいとイメージされる場合は、どこまでいったら満足か、という視点を持って計画していくとよいと思います。
よくビジネス書に書かれているように、計画はゴールからイメージして今を考える「バックキャスティング方法」がよいでしょう。
また、このような計画は、楽しみながら作らないとワクワクしませんね。業務計画ではないのですから。
さらには、計画を見直すタイミングと条件もあらかじめ決めておくと、環境の変化に柔軟な弾力性の高い計画になっていきます。
計画を見直す条件を決めておき、その条件に達したら必ず見直すと決めるのです。
私たちの不安や怖れは、自分以外の何かのせいであることが多いのは事実です。
自分の外に原因がある場合の原因追及に時間をかける必要はありません。それは、たいてい、その原因を知ることは不可能だからです。
しかし、ネガティブな心理パターンからの離脱には
まずはシンプルにその事象を認めて見つめ直し
原因と結果の因果関係に思いをはせ
変わるためのに必要な行動はなにかを見つけ
実際の行動を起こすこと
が第一歩となるでしょう。
「オーダーメイドライフシナリオ」にそのアプローチが組み込まれています。
取り組んでみたい方は、問い合わせください。
「幸運の女神は、前髪しかない!」